出版したKindle本を紹介します。
半導体プロセスで扱う元素についてです。
半導体プロセスを学ぶのに分かり辛い理由の１つとして、
扱う元素が多いことが挙げられます。
なぜ、その元素を使うのか、
という疑問に答えるには、
周期表上、どこの位置にあるものがどのような性質を持つのか、から理解しないと、
理解することは難しいです。
しかし、半導体を扱う人は
ほとんどが物理系、
設備を扱う人は機械・電気系の人のため、
物質という観点でそれを説明するのはかなり難しいです。
私が半導体業界に従事し、
様々な専門家から得られた知識と日々の勉強によって
周期表から用いている元素について解説しました。
本書では、なぜ、その半導体プロセスでその元素を用いるのか、分かるように書きました。
是非、読んでみてください。
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気軽に読んでみてください。
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↓概要文
半導体プロセスで扱う元素に関して書きました。
対象としては以下の人たちです。
・半導体プロセスで扱う材料を理解したい物理系の人
・半導体プロセスを理解したい化学系の人
原理部分も高校基礎レベルから分かりやすい説明を心掛けました。
何が重要なポイントかを説明できるレベルになれるまでを目指して書きました。
私自身、半導体・電子部品分野に長年従事してきました。
新入社員や異動してきた方に対して、原理的なことを毎週教えており
大変分かりやすい説明と好評でした。
色々な専門書に手を出す前にまず、本書を読んでいただきたいです。
以下の疑問に回答出来るような内容にしています。
・材料は大まかに分けると何種類？
・元素表をどのようにして見れば良いのか
・元素表から以下をどのようにして読み解けば良いのか
質量、イオン化傾向、融点、電気伝導性、酸・塩基
・半導体プロセス：イオン注入に関して
役割、機能上・製造上から分かる要求物性は？
それらから何の物質が適していると言えるか？
・成膜、洗浄、エッチングの上記について
以上の事柄を分かりやすく書きました。
上記、記載した内容に関して、複数わからない箇所があれば
是非、本書を手に取ってみてください。
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