出版したKindle本を紹介します。
観察機器についてです。
観察機器と言ったら、顕微鏡を想像するかも知れませんが、
実際には顕微鏡以外にも様々な手法で見ることが出来ます。
例えば、X線や電子、超音波
などなどです。
電子や超音波でどうやって見るの?
と不思議に思うかも知れませんが、
実際のところ、なぜ、光でも物を見ることが出来るのか、も
よくよく考えると不思議です。
本書では光、X線、電子、超音波で観察出来る理由について、分かるように書きました。
それぞれの元素が、異なる物性を持ちます。
このままだと、何が何なのか
理解するのは非常に難しいです。
という疑問に答えるには、
周期表上、どこの位置にあるものがどのような性質を持つのか、から理解しないと、
理解することは難しいです。
しかし、本書では、周期表を用いることで、
なぜ、その元素がその物性を持つのか、
いくつかの原理を示して、どの元素がどのような物性を持つのか、分かるように書きました。
是非、読んでみてください。
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↓概要文
観察機器の基礎から書きました。
対象としては以下の人たちです。
・観察機器を扱い始めた人
・半導体や電子部品の故障解析を行っている人
原理部分も高校基礎レベルから分かりやすい説明を心掛けました。
「正直、本屋に行って専門書を見ても全く分からないよ」という状態から、
観察機器に関して、
何が重要なポイントかを説明できるレベルになれるまでを目指して書きました。
内容と以下になっております。
①電磁波
・概要
・電磁波とは?
・電磁波 詳細
・波の周波数と波長、周期
・顕微鏡の構造
・レンズで拡大出来る理由(実像と虚像)
・観測できるサイズ
・X線による観察
・X線透過観察
・X線透過のしやすさ:材料
・X線透過のしやすさ:X線源
②電子
・概要
・原理
・TEM 透過電子顕微鏡
・SEM 走査電子顕微鏡
・材料分析
・補足 静電レンズと電磁レンズ
・加速電圧
③超音波
・概要
・原理
・SAM( Scanning Acoustic Microscope)
・周波数
・指向性
・音響インピーダンス
・事例 電子部品内のはんだボイド
・3手法のまとめ
以上の事柄を分かりやすく書きました。
記載した内容に関して、複数わからない箇所があれば
是非、本書を手に取ってみてください。
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