企業に入社すると、早いうちから特許を出願しよう!
という話が出てきます。
私は
特許を書く難易度=英語の投稿論文
と思っていたので、
なんて無茶なことを・・・
と思っていたのですが、やらないといけないと覚悟を決めて特許に挑むことにしました。
・特許の難易度は?
特許の難易度は英語の投稿論文と同じでした。
低いものはだれでも出せて、高いものは天井知らず。
特許は日本語で書くのであれば、英語の投稿論文よりもだいぶ難易度は低いです。
わりと低いのでびっくりします。
学位論文レベル書ければいける気がします。
(といっても学位論文もわりと苦労しますが。。)
・会社で特許って意味あるの?
企業によりますが、報酬がでます。
その特許の重要性によって、ボーナスがもらえます。
多ければ数百万円がもらえます。
有名かもしれませんが、青色発光ダイオードを発明した方は、報酬が数万円程度でした。
起業は数百億の利益を出したのに、です。
それを受けて裁判になったり、
その発明者がアメリカの方に移住してアメリカ国籍をとって大学の教授になったり、
と日本の企業はおかしい!人材の流出だ!とかなって、
それからある程度、企業側は報酬をきっちり出すような制度を作っています。
だから、どの会社でもきっちりと報酬がもらえます。
(もし特許をたくさん書いている方で報酬ももらえない会社にいるなら転職しましょう。)
・特許を書くことになったら?
特許を書くことになったら
技術者のための特許実践講座
を読みましょう!
この本では最も大切なことが書いてあります。
それはどうすれば特許の審査通過ができるか、です。
特許は書き方に癖がありますが、それは慣れればたいしたことないです。
あと必ず、大企業には知財部という知的財産の略した部があり、
特許の内容を添削してくれる人たちがいます。
ですから、特許の文章そのものよりも内容に注力すべきです。
この本を読めば、何が最も大切かわかりやすく教えてくれます。
また、主婦の方が発明した特許内容で、報酬が3億円になった事例も紹介してくれます。
それはすごい身近にあるものでした。
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