メーカーに入社したら、入社年に工場実習があります。だいたい3か月~半年あります。
特記事項として
①普段肉体労働をしてこなかった人間たちが肉体労働を行う
②夜勤があり、昼夜逆転した生活を過ごす(場所によるが、高確率で夜勤あり)
③現場改善制度がある
です。
①普段肉体労働をしてこなかった人間たちが肉体労働を行う
①に関しては、始めの数日がきついだけで慣れたらなんとかなります。
大学院までひたすら研究で一切運動していないんですけど。。と思うかも知れませんが
一部ひょろひょろな高校生卒の人が働いているので、
ひょろひょろな大学院生卒も問題なく働けます。
私が最も心配したのが肉体労働のきつさですが、なんとかなりました。
ただし、肉体労働で疲労し、認知機能が低下しているので、
刺激が強い食事(油物やケーキ類)を購入しやすくなったり、
帰宅してすぐにyoutubeを見始めたりして、自宅での勉強なども困難を極めます。
まあ、疲れる、ということです。
②夜勤があり、昼夜逆転した生活を過ごす(場所によるが、高確率で夜勤あり)
②に関しては、1週間ごとに昼勤と夜勤が替わるので、そこで生活リズムが崩れます。
朝起きるときは朝日の光を浴びておきる!みたいな人はここで生活リズムが崩れます。
夜勤をするとけっこうな金額の深夜作業代が給料に入るのですが、
健康と引き換えにお金が入っている気分になります。
ただ、入社した直後はお金がないもんなんで、助かります。
③現場改善制度がある
③現場改善制度があります。ほとんどの企業に現場改善制度があると思います。
現場改善制度とは、工場内の作業場を改善し、
その後、改善した内容を書類で報告したらお金がもらえるという制度です。
入社時の同期は、自分のことを頭が良いと思っていそうな顔をしていましたが、
ほとんどが工場実習の3か月の間に1,2件のちょっとした現場改善しかしません。
ただ、ちょっとしたコツを掴めば、多くの改善を行えます。
今後、上記3点に関して詳しく説明します。
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