就活編 大企業に入るための自己分析・ES・面接対策

就職活動記

就活で行うべきこと、まずは自己分析・ES・面接の対策です。

 

自己分析

まず、自己分析を行います。

自己分析をすることのメリットは二つあります。

一つ目は話すネタが出てくることです。

ESで自分に関することを書いていくのですが、お題に対して書くネタがない、とよく悩みます。

まずは悩み始める前にそもそも何のネタがあるのかを探すべきです。

設問形式で自己分析をする本があるので、それに回答していくのが大切です。

 

二つ目は面接対策になります。

自己分析のために数十個の設問に答えていきますが、

その質問というのは面接できかれる質問です。そのため面接対策にもなります。

自己分析をやっても意味ないと馬鹿にする人がいますが、それは使い方をわかっていないからです。

自己分析とはESのネタ探し、面接で質問されたときにぱっと答えられるための準備です。

面接で、あなたの強みは?と聞かれてその場でう~んと考えていたら、

こういう質問はよく来るはずなのに準備してもいないのか、

この人には強みはないのかな?と思われてしまいます。

 

面接で自分をうまく表現するために入念に準備するのは当たり前です。

自己分析はその準備です。

 

ES(エントリーシート)

ES本を購入してそれを参考にしながら作ってみるのがよいでしょう。

この時、作り方は本の通りで良いのですが、内容は一貫性あるようにしましょう。

 

例えば、企業に以下の設問があったとします。

・所属するサークル・部活について記入してください。(中学校以降)

・アルバイトの経験有無とその内容について記入してください

・趣味・特技について記入してください。

 

私であれば、

クラブ:〇〇研究部

アルバイト:大学の研究助手のアルバイト

趣味:年間500冊の読書

と書きました。

これにより、勉強・研究をこれまでやって来た人間だとすぐにわかります。

一方、これも内容的には私であっていますが

クラブ:ボランティアサークル

アルバイト:寿司屋

趣味:アニメ、ゲーム

と書いてしまった場合では、どんな人間なのかさっぱりです。

前者と後者では前者の方が一貫性があり圧倒的に信頼できる人間だと思いませんか。

面接者の立場からすると相手がどういう人間かわかることが信頼につながります。

 

ほとんどの人には強い一貫性はないと思います。

しかしそうであっても一貫性がある部分を拾ってそれを言うべきです。

 

例えば、メーカーの面接で

『自分はメーカーで、ものつくりをしたいと思います。世界一の物つくりをしたいからです。大学は陸上部に入っていて努力して県大会では3位になりました。バイトは家庭教師をしていて、教え子が第一志望に合格して感謝されました。』

といわれても、なんだこの人は?と感じるでしょう。

『自分はメーカーで、ものつくりをしたいと思います。世界一の物つくりをしたいからです。きっかけは小学校時代にプラモデルを作ったことで、ものつくりの楽しさに惹かれました。物つくりに関わりたいと思っていたため大学は工学部に入りました。高い技術力を持つためには基礎学力が不可欠だと感じ、バイトは自分自身の知識の研鑽も兼ねて家庭教師をしていました。』

と言われた方が信頼できるでしょう。

やっていることは前者の方がすごいですが、聴き手としては後者の人間に安心感を覚えます。

たとえ、前者と後者が同じ人間であったとしても、です。

 

ではどのようにして一貫性を持たせる事柄を見つけるのか?

これも自己分析をした時点でほとんど解決します。

自己分析をした後に、一貫性があるものを結びつけるだけです。

そうすると伝えたい(伝えやすい)自己紹介の内容が見えます。

 

ESで注意すべきは文章の分かりやすさです。

自分の文章は自分で読んでいてもわかり辛いところに気付けないことがあります。

理由は自分自身は知っていて当たり前の前提知識がある状態で物を書いているからです。

ただ、ESの読み手はあなたに関する知識がないです。

 

よってESを書いた後は大学の就活支援をしてくれる場所に見てもらいましょう。

内容がわかりづらいところをどんどん修正してくれます。

 

適正検査

適正検査は国語と算数と論理力(例えば、5人のうち誰が嘘ついているか答える形式)がほとんどです。

世界情勢、芸術、社会などの一般常識に関しては問われたことはないです。

だから理系の人は新聞やニュースをわざわざ見始める必要はありません。

 

国語と算数と論理力問題の本を買って対策すれば解決します。

あまり不安じゃなかったら、マイナビ、リクナビで本番とほぼ同じ内容で練習できるので

それだけで十分です。

自信があれば、志望順位が低い企業の本番webテストで練習するだけで良いです。

旧帝大の人は対策不要かと思いますので、マイナビ・リクナビのwebテスト2、3回受けていればもう十分です。

 

性格審査は思った通りに書けばよいです。

マイナビやリクナビの性格診断を受けたら、

性格診断の結果から合っている業界・職種を教えてくれます。

そこから大きく外れているような業界・職種を選ばなければ性格審査で落とされることはないかと思います。

 

面接対策

面接の本を1冊買って、設問に関して口頭で答えます。

ひたすらこれを繰り返すだけです。

話す速さと話し方を知るためにスマホのボイスレコーダーアプリを使い、自分の声を聞いてみましょう。

そして、大学の就活支援部で面接練習をしましょう。

 

就活支援部は、うちの大学生がどれだけいい会社に入ったかというのが実績になるので、

積極的に利用しましょう。

結果的に自分がいい会社に入れたなら就活支援部のためにもなります。

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