就活編 就活解禁から内容までの時系列 手遅れになる前に

就職活動記

大学院2年(M2)で就活する際のパターンを記載します。

いつまでに何をすべきか、というのを記します。

 

・就職解禁6カ月前以上

ひたすら研究したほうが良いと思います。

就職活動において研究内容と自分が工夫したところを詳しく聞かれるので、

意識しながら研究すると就活で説明しやすいです。

研究で成果出したほうがいいはいいのですが、

それよりも”どれだけ自分の研究をわかっているか”、”自分で工夫したか”を見られます。

むしろ面接で、自分の力でこの成果を出した、すごいだろう、

みたいな態度取るとむしろマイナスになります。

 

真面目に勉強、研究をして来たのかを問われるので、

学部の成績、学会の参加経験をしっかりしたほうが良いですね。

修士の成績はあまり見られないのですが、学部の成績は見られます。

現在就活している方にとっては手遅れですが。

 

選考において研究のプレゼンをする場合がありますが、

M1の8、9月やM1の12、1月で学会に参加する機会があると思うので

プレゼンに関しては特別な対策などは必要ないと思います。

もちろん、企業によっては10分でプレゼン、5分でプレゼン、はたまた3分でプレゼンと

要求あるので、その時間以内でうまく説明できるようにすべきです。

しかし、学会で発表用のスライドは作ってあるので基本的にそれの使いまわしでよいです

(きちんとした研究室ならわかりやすいスライドで学会で発表すると思います)。 

 

・就職解禁4~6カ月前

企業説明会はこの区間禁止されているはずですが、実際は学内で説明会がぼちぼちあります。

学内の説明会は企業の合同説明会なので学校に行くだけで多くの企業を回れます。

 

初期は何の企業が何をやっているかまっさらな状態なので、

広く浅く知れるという意味では大事な機会です。

なお、就職解禁の3か月前でもエントリーシート(ES)を提出も始まるので、

4カ月前にはES対策を終えているべきです。

きっちりと対策しましょう。

 

もちろんこの時期には大学のES対策などを実施してくれるので積極的に活用しましょう。

先輩はそんなの活用していなかったという人いるかもしれませんが、

人生に関わることなので自分の説明能力に自信がある人以外は参加したほうがいいです。

 

・就職解禁3か月前

企業説明会が正式に始まります。

初めは学校やマイナビ、リクナビの合同説明会がメインで、

後半は企業独自の説明会がメインになります。

この時期には受けるべき企業は決めておきましょう。

人気の大企業ほど早めにエントリーしないと予約がいっぱいになります。

途中から焦って新しい企業にエントリーしても、お給料が高い大企業のエントリーは残っていません。

 

ESの内容が企業によってまるで違うことがあるので思ったよりも内容の使い回しは行いにくいですね。

少なくとも10社程度であれば、あまり使い回しをする機会はないです。

私は20社受けたので、ある程度使い回しできました。

エントリーシートは手書き2割、web上で書くものが8割くらいの印象です。

手書きのものは郵送する羽目になるのに加えて、

だいたい丁寧に書いてあるかが見られるのでけっこう時間を取られます。

 

この時期では二つの戦略を取ることを意識しましょう。

一つ目は合同説明会に行って視野を広げることです。

特に合同説明会は1日に最大6社まで回れるかと思います。

一流企業独自の説明会は満席になりやすいので、学校の合同説明会はおすすめです。

そこに参加するだけで、説明会参加したことになることもあります。

ちなみに説明会に参加していないとほとんどの場合、ESが落とされます。

企業側からすればエントリーが数多く来ており、どこかで人数を区切らないといけない、

そのような状況で説明会に参加していないやつがいたら真っ先にその人から切ります。

例え、東大の学生であってもです。

 

二つ目は選考が早めに始まる企業を受けることです。

面接練習はできるところまでひたすらやるのが当たり前ですが、

いざ選考が始まると色々課題は浮きでてくるものです。

だから志望順位に関わらず、選考が早い企業を練習のつもりで受けることをオススメします。

どの企業の選考が早いのか?は別の記事で記載します。

 

・2か月前

会社の説明会に加えて、少しずつ面接が始まります。

1次面接などが多くなってきます。

エントリーシートの結果が良ければ面接につながりますが、

悪かった場合は落ちた通知さえ来ない場合が多いです(サイレントお祈り)。

財閥系は就職解禁をきっちり守るので、

財閥系を除く企業で面接案内の結果がなければ落ちたと思って良いです。

 

・解禁1カ月前

面接と本社見学が多くなってきます。

面接の時期は1次から最終まで企業によって違ってきます。

この時期にくるエントリーシートの結果関連は大体お祈りメールです。

財閥系の結果はこの月にエントリーシートの結果が出ますね。

 

2次面接(場合によっては1次面接)をクリアすると

本社見学会と言う本社に見学しに丸1日使うイベントが発生するため、

この時点で10社程度の面接受かっている企業があるとかなり忙しいです。

安易にそんなに行く気がない企業を多く受けると忙しくなるので、

途中で面接受かっても断るアクションも必要になるかもしれません。

 

・就職解禁月

財閥系の面接が開始します。

財閥系のように6月から面接が始まる企業は、

一次面接の印象が良いと次の日に面接になったりします。

この月は財閥、製薬以外は最終面接がほとんどになりますね。

 

・推薦状の作り方

推薦状は推薦応募以外にも、一般応募でも必要になるときが出てきます。

必要になったら、まず、採用担当教員に連絡しましょう。

大学院の学科(専攻)ごとに一人いるはずです。または所属する研究室の教授になります。

担当教員に推薦状の要望及び宛名と自分自身のアピールポイントをメールで伝えます。

大学の先生に、自分のアピールポイントを考えてもらう労力を割いていただくのは失礼な行為なので、

自分のアピールポイントは自分で書きましょう。

企業によっては推薦状の様式があるところとないところがあり、あるなら指定の様式通りに書きましょう。先生から推薦状をもらったらそれを企業に郵送します。添え状も忘れずに。

 

・まとめ

説明会や面接後に研究室に戻ったりしましたが、計40日は就活のイベント(説明会、面接)に関わりました。

ES作成を考えたり、ESの記入を考えたらもっとですね。

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