出版したKindle本を紹介します。
内容は半導体の構造に関してです。
Diode・SBD・BPT・MOS・IGBTに関して、記載しました。
半導体に携わった際に、
まず始めに習うのがバンド理論です。
そのバンド理論を用いてDiodeの構造と原理を説明されるのですが、
難解に感じるかと思います。
また、そのDiodeの構造や原理をベースとして
SBD・BPT・MOS・IGBTに関して説明されるので
より難解に感じます。
本書ではDiodeの構造と原理に関して
わかりやすく丁寧に説明をした後、
SBD・BPT・MOS・IGBTに関して
説明を行いました。
SBDなどは解説している専門書は少ない割に
今後も使用される用途がある半導体ですので
役に立つ本になったと思います。
是非手に取って見てください。
※略語に関して
Diode：ダイオード
SBD：ショットキーバリアダイオード
BPT：バイポーラートランジスタ
MOS・IGBT：一般的なので省略
↓本 クリックすると出版した本の紹介画面にアクセス出来ます。
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↓ 以下概要分
半導体の構造の基礎について記載しています。
対象の方は以下を想定しています。
・半導体という分野に初めて関わり始めた人
・関連分野を知っている人
例えば、半導体プロセスの製造工程は知っているが、
どのような理由でその素子構造（MOSやダイオード）を作っているのか知らない人
・電子部品としてMOSやダイオードを扱っているが、
なぜ整流やスイッチとして機能するのか分からない人
原理部分も高校基礎レベルから分かりやすい説明を心掛けました。
「正直、本屋に行って専門書を見ても全く分からないよ」という状態から、
ダイオードやMOSはなぜそのような構造をしているのか、
何が重要なポイントか、
を説明できるレベルになれるまでを目指して書きました。
私自身、半導体・電子部品分野に長年従事してきました。
新入社員や異動してきた方に対して、原理的なことを毎週教えており
大変分かりやすい説明と好評でした。
色々な専門書に手を出す前にまず、本書を読んでいただきたいです。
内容としては
そもそもバンド理論とは？
ダイオードとは？
PN型ダイオードとは？
PN接合半導体になると電圧印可方向によって電流が流れたり流れなかったりするのはなぜか？
アバランチェ降伏、ツェナー降伏とは？
SBDとは？
SBDはなぜダイオードとして機能するのか？
SBDのバンド図は？
PN型ダイオードとSBDの特性の違いは？
BPTとは？
BPTではなぜ大電流が流れるのか？
BPTのバンド図は？
MOSとは？
MOSのバンド図は？
MOSの耐圧はなぜ重要か？
MOSの耐圧を上昇させるには？
IGBTとは？
MOSとIGBTの使い分けは？
以上の疑問点を極力わかりやすく書きました。
上記の疑問で複数わからない箇所があれば本書を手に取ってみることを強くおすすめします。
以上の事柄を分かりやすく書きました。
記載した疑問点に関して、複数わからない箇所があれば
是非、本書を手に取ってみてください。
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