一度、携帯ゲームに手を出すとどうしてもやってしまいます。
私はパズドラやモンスト、クラクラ、クラロワ、にゃんこ大戦争など、
数々の携帯ゲームに時間を費やしました。
ゲームの恐ろしい点として簡単に報酬が入ること(目標を達成すること)で、
人間はそこに快感を覚えてしまいます。
通常何かを始めてからうまくいくまで時間がかかります。
勉強しても理解できていなかったり、覚えたことも忘れてしまったりして、
問題を解いたり、知識を使って新しいアイデアを出すのには時間を要します。
しかしゲームに関しては1時間行えば何かしらの成功報酬が来るので、そこで快感を覚えます。
それに加えて、携帯ゲームの場合、時間たつとスタミナが回復したりするので、
貧乏性な人はスタミナをすべて使おうとゲームをプレイしてしまいます。
特に朝などはスタミナがだいたい最大になっており、
そして仕事や学校に行っている間はゲームができない状態なので、
朝にスタミナ使いきるまでゲームを行ってしまいがちです。
また、スマホのゲームの場合、
あと3時間くらいしたらスタミナが100になってクエストに参加できるようになる、
~の時間帯にしかクエストが出ない、
~の時期にゴットフェスがある、
など時間の制約条件があるので、頭の中ではスマホゲームのことを考えてしまいがちです。
それが楽しみで仕方ないとかならいいのですが、
楽しいからでは無く、
この時間帯は効率がいいから、もったいない気がするから携帯ゲームをするか、
という風になりがちでした。
本当は、いつでも出来るけれども大事なこと というのがあるのですが、
期限付きのゲームのせいでそっちに時間を使ってしまうのです。
はっきりとした目標がある状態であっても、この携帯ゲームの誘惑は非常に強いです。
スマホのゲームをやめる上で役に立ったテクニックとしては、
スマホにはまるのと同じようなシステムを作ることです。
携帯ゲームの特徴はすでに述べた通り、以下2点の特徴があります。
・簡単に報酬が出る、達成感を感じる
・特定の時間スマホゲームをしないともったいない気がする
簡単に報酬が出る、達成感を感じる
としては毎日小目標を立てて、達成したらそれを記録することです。
その小目標を行うことで、確実にその前の状態よりも成長できています。
特定の時間、スマホゲームをしないともったいない気がするに対応するのは、
特定の時間はこうやったら得というのを作り出すのです。
例えば、午前中は集中力が高いです。
午前中は学んだり、集中したりすることにかなり優位な時間です。
午前中での2時間と昼食後の2時間は効率が断然に異なります。
つまり、午前中に遊んだりするともったいなくて、読書や学びに時間をかけるべきです。
このような意識をもってからは、午前中は時間の無駄をすることなく、
平日も休日も集中して自分の伸ばしたい分野を学んでいます。
2点ほど書きましたが、正直それでもスマホゲームの中毒性は強いです。
スマホゲームなんてしている時間がもったいないと感じた時に、
勢いに任せてアンインストールするのも重要だと思います。
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