生活編 facebookやtwitterなどのSNSは危険

生活

携帯電話について、時間を取ることは今回含めて3記事目になります。

それほど携帯電話は時間をとります。

携帯電話を使っている時間が幸福ならよいのですが、

そうではなくなんとなく時間を費やして不幸になってくる人と、

うまく良い部分だけを使いこなして幸福になる人の2極化が進んでいる気がします。

 

まず、SNSでは自分のことを書くので、その反応がかなり気になります。

人は自分に最も興味があります。

例えば、何かの集合写真を見た時に、真っ先に自分の顔を探すくらい人は自分に関心があります。少し仲がいい程度の人を真っ先に探すことはありません。

そのため、SNSで何かを書いた後にその後の書いた内容の評判を気にしてしまいます。

 

それはSNSをやっていない間もそのことが気になるので集中力が低下する原因になります。

 

かつて私はfacebookで情報を発信していたのですが、いいね!の数がかなり気になりました。

また、自分はいいね!の数を欲しいために、記事内容もいいことしか書かないようになります。

周りからすごい!と思ってもらいたかった時期もあり、

自分が出した成果などを書いていたり、努力を自慢していたりしました。

 

ありがたいことに、それに対して興味を持ってもらえる人がいたので

多少自尊心は満たされてきたのですが、そのうち書く意味が分からなくなりました。

 

実際、周りからすごいと思ってもらいたい、楽しそうだと思ってもらいたいから書いているだけで、

実際にその記事が何か自分の能力を伸ばしているわけでもなく、

周りの人を幸福にしているわけでもなく、

書いていて楽しいわけではないと気づいたので、だんだんと書かなくなりました。

 

SNSでの情報の発信や受信がうまく扱えているのであればそれでいいのですが、

私にとっては有意義ではなかったので目的が無い状態ではSNSを使わないようになりました。

 

またかつての私もそうでしたが、

facebookなど自分についてのSNSに書かれていることが、いいことだらけなことも注意です。

 

自分が休日に特に楽しいことがなかった日も、

自分の友人のうち5人くらいは楽しいイベントに行ってその写真をSNSでアップしているでしょう。

そうすると、比較をしてしまい自己嫌悪に陥ってしまいがちです。

人と比較しだすと不幸に感じますが、比較しやすい環境にあります。

 

ある人が1年間頑張って出した成果をSNSで報告しても、

365人の友人がいると毎日そのような報告があっておかしくありません。

そうすると、実際は違うのに自分は何もできていないと自己嫌悪になりがちです。

 

SNSが楽しいか、役に立っているのか、よく考えて使う必要がありそうです。

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