昼ご飯1つで昼以降の仕事への集中度というのは大きく変わってきます。
昼ご飯は社食を利用しており、栄養価の高い定食を食べています。
加えて、野菜の小鉢または魚単品、気分によって納豆や冷ややっこを食べています。
毎回の食事代金で600円ほどします。
栄養価の高い定食というのは、野菜や魚、豆類、多めの料理で、品目が多い料理です。
栄養関係の本を読むと
炭水化物、脂質、タンパク質をバランス良く摂取することが書いてあります。
しかし、それらバランスを毎回計算するのは困難です。
また、野菜が分類としてはだいたい炭水化物なので、
野菜を多めに摂取して得た炭水化物とパンで得た炭水化物を
ごっちゃにしていいのかという問題があります。
そこでややこしいことを考えずに
炭水化物、脂質、タンパク質を摂取できる食べ物は何かと調査した結果、野菜、豆類、魚類
となりました。
よって、野菜や魚、豆類をまんべんなく取るようにしています。
よく健康に気を遣って野菜ジュースを飲んでいる方がいますが、
野菜ジュースを毎日飲んで健康に効果があったという結果はありません。
熱処理をしているので、ジュースとして投入した栄養素の元素としては入っているのでしょうが、
実際それが体に吸収されるわけではありません。
野菜ジュースだけでも120円くらいするので、
それを飲むくらいなら社食の野菜の小鉢をとることをすすめます。
また、社食では揚げ物や麺類はほぼ食べないようにしています。
人によっては、それが数少ない楽しみなのにわざわざ豆類や魚や野菜といった
修行僧のような食生活を送る意味があるのか、と思うかもしれません。
ただ、意識してみると強く実感できるのですが、
揚げ物を食べた後は午後の間ぼーっとする時間が長くなります。
社食ではないのですが、
特に弁当会社のから揚げ弁当やコンビニ弁当はひどく、内容は揚げ物とご飯しかなく、
それを食べた後は数時間やる気が起きません。
仕事のパフォーマンスとしてはだだ下がりです。
私は仕事を重要視しているのでそれは避けたいです。
しかしだからといって、人生で揚げ物や麺類を断つ必要があるのか、と思うかもしれませんが、
それは休日に食べたい時に食べているので、苦にはなりません。
むしろ、休日に食べられるということが楽しみになります。
当たり前の心理実験の研究内容ですが、チョコレート好きの人たちを選んで、
毎日チョコレートを食べていいグループと、週末のみ食べていいグループに分けました。
すると1回当たりのチョコレートの満足度は
圧倒的に週末のみに制限されたグループの方が高かったという結果が出ました。
揚げ物料理や麺類も同じで、たまに食べるとかなり高い満足度が得られます。
栄養価として悪い食事を毎日続けて
健康をないがしろにして仕事のパフォーマンスを下げている状態で毎日少しの満足度を得るのと、
日ごろ健康で仕事のパフォーマンスが高い状態で週末に満足度の高い食生活を送る、
どちらかを選べば良いのです。
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