出版したKindle本を紹介します。
信頼性試験にする本です。
信頼性試験にはコストと時間を多く費やしますが、
その信頼性試験自体は外注することもあり、
詳しく分かっていないまま試験されていることが多いです。
本書では、
・信頼性試験は何のストレスを模擬しているのか
・試験条件をどのようにして決めているのか
・試験装置の特徴は
等、信頼性試験について体系立てて述べました。
どの分野に携わっていようとものつくりをしている限り関わってくる内容なので
是非、読んでみてください。
【執筆の感想】
コストも時間もかかる割には
心配だからやっておこうとなりがちな信頼性試験です。
しかし、原理を分かれば同じような試験をやる必要も無かったり、
試験時間を短く出来たりします。
知っているか知らないか、理解しているか理解していないかで大きな差が出ます。
執筆して改めて感じました。
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↓概要文
信頼性試験の基礎から書きました。
様々な種類の信頼性試験があるのですが、外注に出すことも多く、依頼した側は詳細なことを理解していないことが多く見受けられます。
例えば、それぞれの信頼性試験が何を模した試験なのか、試験内容はどのようになっているのか、試験設備はどのようになっているのか、あまり理解されないまま信頼性試験が依頼・実施されています。
しかし、そのような状態だと、いざ信頼性試験で故障となった場合、試験が過剰だったにも関わらず製品が悪かったと思い込み過剰な対策をとってしまう可能性があります。
本書では、
・信頼性試験の概要
・何がストレスとして考えられるのか
・信頼性試験の試験内容、設備、特徴
について体系立てて述べ、信頼性試験の全貌が分かるように解説しました。
内容
信頼性試験 概要
・信頼性試験とは
・電子部品の構造とは
・試験時間をどのようにして見積もるのか
・試験後の判定方法は
信頼性試験 想定ストレス
・ストレスには何があるのか
・ストレス 温度の特徴は何か
・ストレス 湿度・水分の特徴は何か
・ストレス 化学の特徴は何か
・ストレス 電気の特徴は何か
・ストレス 力の特徴は何か
・信頼性試験条件への変換するには
信頼性試験 試験内容
・信頼性試験を分類すると
・高温放置試験とは
・低温放置試験とは
・冷熱試験(熱衝撃試験)とは
・パワーサイクル(断熱動作試験)とは
・高温高湿試験とは
・塩水噴霧試験とは
・連続通電試験とは
・バイアス試験とは
・振動試験とは
・衝撃試験、落下試験とは
・複数の信頼性試験を行う場合というのは
・半導体と電子部品の信頼性試験が重複している場合は省略できるのか
以上の事柄を分かりやすく書きました。
記載した疑問点に関して、複数わからない箇所があれば
是非、本書を手に取ってみてください。
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