出版したkindle本を紹介します。
内容は交流電源を用いた電気回路です。
電気回路自体、
コイルやコンデンサを用いて分かり辛い分野ですが
交流回路になるとより複雑になります。
そもそも、交流がなんなのかということもわかり辛く
波の性質を分かっていないといけません。
それゆえ、
電圧と電流の位相差がずれる
交流周波数によって電流の流れやすさが変わる
という性質を理解するのが困難になります。
本書ではその部分を
根本からわかりやすく丁寧に説明しました。
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↓ 以下概要分
交流電源における電気回路の基礎から説明しました。
交流という言葉自体は中学校の理科で誰でも習う単元です。
ただ、そもそも交流とは何かを説明できる人は多くない印象です。
高校の物理での交流電源を用いた電気回路では更に難易度は高くなり、
日常生活で扱うことの無いコンデンサやコイルを用いた電気回路において
かつ、概念がわかり辛い交流での挙動を考えなければなりません。
”なぜそのような挙動をするのかという現象”を理解している人は1%に満たないと思います。
本書は交流電源における電気回路の根本を理解するために基礎から執筆しました。
交流電源における電気抵抗、コンデンサ、コイルを用いた電気回路の理解に最適だと自負しています。
読者の対象は以下の方です。
・電気回路のことをもっと知りたい、高校生、大学生
・電気回路を扱う分野に関わり始めた社会人
・高校の時に物理選択をしたがいまいち電気回路が何なのかよく分からない人
分かりやすく、直流と交流の違いは何か?から説明を試みました。
また、学術的な興味を持ってもらえるような書き方にしています。
以下の疑問に答えられる内容となっております。
交流電流とは?
直流と交流の違いは?
直流と交流が合わさるとどうなる?
交流電源が複数合わさるとどうなる?
交流電流を数式で表すと?
交流における電気抵抗の挙動は?
交流におけるコンデンサの挙動は?
なぜコンデンサは直流電源では電流が流れ続けられず、交流電源では電流が流れ続けるのか?
交流におけるコイルの挙動は?
なぜコイルはコンデンサと逆の性質を持つのか?
なぜ、電圧と電流に位相差が生じるのか?
なぜ、交流周波数によって電流値に変化が生じるのか?
並列回路になった際にどのような挙動になるのか?
電気抵抗とコンデンサを組み合わせるとどのような挙動を示すのか?
電気抵抗とコイルを組み合わせるとどのような挙動を示すのか?
コイルとコンデンサを組み合わせるとどのような挙動を示すのか?
電気抵抗とコイルとコンデンサを組み合わせるとどのような挙動を示すのか?
共振周波数とは何か?
以上の列記した疑問で複数わからない箇所があれば本書を手に取ってみることを強くおすすめします。
色々な専門書に手を出す前にまず、本書を読んでいただきたいです。
幅広く、イメージが掴めるように図を多用しながら説明しました。
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