【Kindle本】半導体のバンド理論を分かりやすく丁寧に: バンド理論を用いたPN接合ダイオードの詳細解説

出版したKindle本について紹介します。

 

半導体のバンド理論を説明した本です。

ほとんどの半導体の本は、バンド理論の必要な予備知識を与えないまま 

バンド図の挙動を説明しており、

とてもではないですが、初学者がついていける難易度ではありません。

 

大学での専攻が半導体であれば知っている人はいれども

授業の1つとして半導体を習っていたという程度の人では理解していない人がほとんどです。

 

そして、全く自分の専攻とは関係ないが半導体の会社に入ったという人は

ほとんど内容が意味不明で絶望的な難易度です。

 

必死に専門書を読もうとしてもその専門書の冒頭の

バンド理論からよく分からないので挫折して仕方が無いです。 

 

そこで、本書ではバンド理論を、理論の始まりから丁寧にわかりやすく説明しました。

本書が世界で一番わかりやすいと自負しています。

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↓紹介文

半導体冒頭のバンド理論で挫折した方に向けて書いた本です。

 

現在出版されている半導体の専門書、
特にバンド理論については初学者がとてもついていける難易度ではなく、
また半導体業界従事者にも分かったような顔をしている人が多いですが
原理から理解している人は少ない印象です。

 

ただし半導体業界に携わる者にとって、理解しなければならない原理です。
バンド理論自体はPN接合ダイオード以外にも
バイポーラートランジスタやIGBT、SiCの重要性を理解する上で
極めて重要な理論です。

 

そこで今回、バンド理論をわかりやすく丁寧に説明しました。

 

専門的な内容のみならず、原理部分も高校基礎レベルから
分かりやすい説明を心掛けました。
「正直、本屋に行って専門書を見ても全く分からないよ」という状態から、
半導体バンド理論とは何か、
何が重要なポイントか、
を説明できるレベルになれるまでを目指して書きました。

 

私自身、半導体・電子部品分野に長年従事してきました。
新入社員や異動してきた方に対して、原理的なことを毎週教えており
大変分かりやすい説明と好評でした。
色々な専門書に手を出す前にまず、本書を読んでいただきたいです。

 

内容としては
そもそもバンド理論とは?
バンド理論は何の前提知識が必要なのか?
バンド理論に記されているエネルギー順位がとびとびの値なのはなぜか?
伝導帯で電流は流れ、価電子帯で電流は流れないのはなぜか?
金属は電流が流れ、PN接合半導体になると電圧印可方向によって電流が流れたり流れなかったりするのはなぜか?
空乏層とは何か?
Si単結晶である必要性は?
内部電位とは?
PN接合すると、なぜP型半導体の伝導帯や価電子帯のエネルギー準位がN型よりも大きいのか?
リーチスルーとは?
アバランチェ降伏、ツェナー降伏とは?
耐圧を上昇させるには?
耐量の種類は何がある?
以上の疑問点を極力わかりやすく書きました。
上記の疑問で複数わからない箇所があれば本書を手に取ってみることを強くおすすめします。

 

以上の事柄を分かりやすく書きました。
記載した疑問点に関して、複数わからない箇所があれば
是非、本書を手に取ってみてください。

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