【大学院での研究】 英語力を向上させるには?

先行研究把握のため、論文を大量に読む必要あることは前回述べました。

どうやったら英語ができるようになるか書いていきます。 

 

英語が出来るようになるといっても、

目的によって大きくやるべきことが変わります。

 

論文の英語が読めないから、TOEICの勉強を頑張る

というのは間違いです。 

 

論文を読むのであれば、論文を読むための勉強をすべきです。 

最もよいのは、ものすごい単純で

そのまま読むべき論文を読んで、

知らない単語がでるたびに調べていき

文自体が分からなければまとめて一緒に研究をしている先輩や

助教に訊いてみるのが良いです。

 

専門知識がないことで理解できない場合もあるので

文章がわからない場合は

一生考え続けてもわからない可能性が高いです。

 

論文の読み方も工夫が要ります。

読みたい論文が10報あったとしても、

全ての論文を1回ずつ読むのは英語の勉強として望ましく無いです。

 

重要だと考える論文を徹底的に、

単語の意味や文章の注意書きが無くても理解出来るまで

繰り返し読むべきです。

別途、何も書き込みしていない同じ論文を用意しておき

それがすらすら読めるようになるまで繰り返し勉強すべきです。

以上、読む点を中心に書きましたが、

話す場合も同様にTOEICの勉強をするのではなく、

会話で使うフレーズをいくつか覚えてひたすらそれを練習するのが良いです。

 

また、英語の勉強の仕方ですが、

どんどん英語力を上達させるために論文は毎日30分ずつこつこつ読む!

というのは必ずしも効率的ではないです。

 

勉強というと毎日コツコツ続けるのがよい

という思い込みがあると思いますが、

英語(言語)に限ってはそうとは限らないです。

ある時に一定期間集中した方が、長期的にも読めるようになります。

 

英語(言語)の勉強の仕方について詳しくは下記を参考ください。

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