過去記事で６００点取る方法を書きました。
・TOEICで８００点取る方法
続きとして８００点を取る方法について書いていこうと思います。
TOEICで８００点あると、かなり英語ができる部類になると思います。
会社によっては昇給や賞与がもらえると思います。
（私は一切そういうの無い会社でしたが。。。）
６００点なら、ひたすらおすすめした問題集を繰り返す戦法でなんとかなるのですが、
さすがに８００点となるといろいろと行うべきことがあります。
具体的には
・公式問題集を何回も解く
・単語帳をマスターする
・各分野ごとの重点的な攻略を行う
です。
・公式問題集を何回も解く＆数冊解く
６００点取る学習方法と同じですが、
公式問題集を何回も解くのが重要です。
公式問題集を数冊を何回も解くとわかると思うのですが、
ある程度問題にパターン（同じような内容）があります。
数冊を繰り返すことでパターンによる点数上昇はここで完全に抑えます。
最新の公式問題集から順次解いていくと良いでしょう。
多少古い公式問題集でも役に立ちますが、
現時点で新形式の問題集が８まであるので形式変わる前のを解かなくても十分です。
・単語帳をマスターする
続いては単語帳です。
さすがに８００点取るには単語帳１冊を完璧にマスターする必要があります。
注意点としては単語帳を２冊以上所持しないことです。
人間というのは不思議なものでなぜか、単語帳を２冊以上持っておきたくなります。
しかし、２冊を使って英単語を学ぶというのは
勉強方法としては０点で、１冊を完璧にマスターすることが重要になります。
６００点取る記事に勉強方法について記載していますが、
同じ問題集（テキスト）を何回も行うことがとてもとても大事です。
２冊持っている人はどちらあ１冊を捨ててください。
単語帳の勉強の仕方も重要になります。
単語帳の勉強の仕方もザーッと１冊を通すと
はじめの方は完全に忘れるので
まず２００単語を覚えるようにして、その２００単語を６回ほど繰り返し
次の２００単語に移る
というのを繰り返すことが大事です。
高校時代に単語帳を１冊すら覚えていない人（ほとんどそうだと思います）で
英語が得意と言える人間はいないはずです。
そして、高校時代の３年間で単語帳を１冊覚えていないというのは
明らかに勉強の仕方が間違っています。
理由は単語帳を複数冊持っていたか、初めから通しで覚えようとしてどんどんと忘れていったか
どちらかあるいはどちらともが原因だと思います。
おすすめの単語帳は以下です。
多くの人が使っているベストセラーで
この単語帳が悪かったという人間に出会ったことがありません。
・各分野ごとの重点的な攻略を行う
続いては各パートの詳細な対策に関して
問題集についてはいろいろあるのですが、
特に解説が分かりやすくさくさく何回も解きやすいのは特急シリーズです。
特急シリーズでパート１～７まで対策できます。
特急シリーズの解説は
６００点でおすすめしたロバート・ヒルキ 著者の問題集よりも
かなり深い解説がなされており、自分の英語の能力の向上がわかると思います。
特にパート３・４の対策本をきっちり実践すると
TOEICのListening問題のは９割がた聞き取れるようになるので
時間がかかるのですがじっくり取り組むべきです。
そうすることでReading３５０点、Listening４５０点のような
８００点が獲得できます。
参考までに私が初めて８００点取った時は
Reading３８０点
Listening４５０点でした。
Readingの長文読解であるパート７はすべて解き終わらなかったです。
（最後の２題目の途中で終わりました）
８００点と言っても、Readingは全部解き終わらないので焦らず確実に点数を取るようにしましょう。
８００点目標ならListeningで点数を稼ぐ戦略の方がいいですね。
私が８００点とった時は、パート７は公式問題集だけにしました。
何回も解いたりするだけで実力はつきますし、分量が多かったので
個別の対策まで手が回らなかったのが半分本音です。
・８００点取った時の英会話力
ちなみに８００点ときくと、
英語がかなりできる人
というイメージがあるかもしれませんが
玉石混合だと思います。
英会話のポイントをきちんと抑えている人はTOEIC７００点くらいでも話せますし
英会話の勉強を何もしていないでTOEICの勉強しかしていない人は８００点あっても話せないです。
TOEICのReadingとListeningは英会話という点では聴くのには役に立ちますが
瞬発力が求められる英会話にほとんど貢献しません。
英会話には英会話のお勉強が必要です。
英会話については別途また記事を書いていきます。
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