【絶対に必要】なんでそこまで知っているんだろう、と思われる人が実践している勉強法

学ぶ方法

間違えがちな勉強の方法

勉強は自己流の人が多いと思います。

とりあえず快適だから自分独自の勉強法しているという人が多い気がします。

 

ただし、勉強したというだいたいの人に

先週、勉強した内容について説明してみてよ

と尋ねたら

何も言えない、

というよう状況は多いのでは無いのでしょうか。

 

勉強の仕方というのは、

ボーリングで言えばどこから投げるかというのと同じで、

真ん中を狙わないとピンは倒れないです。

端っこの方を一生懸命狙っても効率は非常に悪いです。

 

頭のいい人は正しい方法の勉強の仕方をわかっているのですが、

その他大勢の人は、

たまたま正しい勉強法をしているか、

ずっと間違えた勉強法をしている

に分かれます。

 

私も、部分部分は出来ていたのですが、なぜか英語と物理については正しくない勉強法で挑んでいたりしました。

数学でうまくいった勉強方法を、英語は特別視して異なった勉強法を実施したりと

気分でなんとなくやってしまったのが原因です。

ここでは、正しく、普遍的な勉強の仕方を学ぶ方法に関して書いていきます。

 

結論 

①科学的に正しい勉強法を身につける

②正しい勉強法をわかっている人から学ぶ

①が最重要で、科学的に正しい勉強法というのがあります。

 

何が記憶するのによくて何が駄目か、

何が理解するのによくて何が悪いのか、

それを知らないと自分の勉強の仕方の何が良いのか悪いのかがわかりません。

②は冒頭で書いたように勉強法を知っている人から教わるのも重要です。

 

科学的な勉強法というのは必ず知っておかないといけないレベルで重要です。

ただし、感覚としてどこまで許容してよいのか不明です。

 

エビングハウスの忘却曲線にのっとって、

1回目の復習は3日目、2回目は7日目、3回目は~日目

なんてやってられません。

最も効率的な学習法と最も実行しやすい勉強法は別です。

(だからこそ独自の方法の謎な勉強法が生まれてくるわけですが)

 

よって、かなり勉強できる人が実際にはどの程度のことまで科学的に則った勉強法をしているのか、

という観点も重要です。

そして、①、②ともに教えてくれるのは本になります。

 

身近に勉強法を教えてくれる優秀な方がいればよいのですが、

そのような環境にいる方はほぼいないと思います。

お金を少ししか払わず勉強法をわかっている人が

懇切丁寧に教えてくれるのは本だけになります。

①、②ともに説明と参考となる本を紹介します。

まずは①から説明します。

 

①正しい勉強法をわかっている人から学ぶ

メンタリストDaiGOの超効率勉強法をお勧めします。

この本は買わないと人生損します。

 

読んでいないと今後もずっと間違えた勉強法で、

意味のないことを続けてしまいかねないです。

 

1年間一生懸命勉強しても周りと差がついていないのなら主に勉強法に問題があります。

そうならないためにも科学的な勉強法というのをしっかり身につける必要があります。

この本の良いところは科学的知見をもとに勉強法を語っている点です。

 

例えば、どの暗記法がよいのか?に関して、

いろいろな勉強法があるのですが、

それはその人だからできたのでは?と思うような内容だったり、

おそらく効果あるんだろうけど、他の方法よりもいいの?

といえるような疑問を持ったり。

 

ずばり、この方法が全員にとって最も効率がいい!と言ってくれたら、

あとはそれを粛々と実践するだけですが、それがわからなかったのがこれまででした。

 

しかし、この本では、科学実験に基づいて、

厳選された良い勉強法を紹介しているので安心して勉強できます。

勉強法でその方法が良い方法かというのはわりと簡単に調べられると思います。

 

例えば、生徒を100人集めてその生徒たちの学力を調べます。

その後に、特定の方法で勉強させて、再度テストをして、どれだけテストの点数が伸びたか調べればいいのです。

そして、何十もの方法で試して最もよい勉強法を紹介すれば、それが人にとって最もよい勉強となります。

 

もちろん、今後、別の方法でやったらもっとテストの点数が伸びた!

とかの方法が後々発見されるかもしれないですが、現時点での最もよい勉強法はわかります。

 

メンタリストDaiGOの超効率勉強法はその方法が載っているので、

現時点での最良な勉強法がわかります。

音楽を聴きながらの勉強法は効果あるのか?とか、気になる疑問も書いてあります。

②正しい勉強法をわかっている人から学ぶ

計3冊紹介します。

まずは伊沢拓司の勉強大全から

テレビの東大王などに出演されて、その知識量は舌を巻くほどです。

同じ東大生でもここまで知識を持っている人は少ないです。

 

これから3冊紹介するのですが、どの方もありのまま語ってくれるのは

すごい助かります。

 

伊沢さんの場合は数学が苦手なことを書いてあって

こんな人でも苦手科目があるのか、

と、ほっとします笑。 

 

ただ、それでいて、勉強するには

マクロな視点とミクロな視点が重要

と物事の理解の根本から教えてくれています。

 

例えば、

私の昨日の昼食は魚定食、夜はそば

今日の昼食は野菜炒め、夜はホイコーロー

と書いた時に、何言ってんだ、と思うかもしれません。

これはミクロな情報を伝えている状態です。

 

ただし、あらかじめ、僕は健康に気を付けていて、という

話の全体像(マクロな視点)を言っていれば、

あーたしかに、健康そうな食事しているね、と理解できます。

 

これは人の理解のメカニズムに直結することで、

この人の説明は分かり辛いな、

と感じる場合はほとんどいきなり各論(詳細)から入っていて

これ何の話?

というのが陥りやすい状況です。

 

言い換えると、人が物事を理解する仕組みがわかれば、

それを人に伝える能力が上がりますし

人が学習やプレゼンに悩んでいる時に教えれる

ということになります。

今後の人生フルに使えることです。

 

この伊沢さんの本の特徴は多少受験生向けを意識して

5科目別の攻略法というのが載っています。

社会人になっても理系だと、数学や化学・物理はばんばん使う部署もあるので

参考になると思います。

もちろん英語も、です。

 

続いて水上爽の東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣

おなじみ水上さんもクイズ王に出ています。

文系は伊沢さん、理系は水上さんという立ち位置かと思います。

この本は各教科についてどう勉強するかというのは書いておらず、

どのような 生活習慣で勉強をしていくのか、について述べています。

 

例えば

スケジュールについては休憩と勉強する時間、

休み時間多めな日を決めて勉強に挑むと書いてあって

あらかじめ、休憩する時間が決まっていればそこに向けて勉強できる

と書いてあります。

 

毎日10時間も勉強するのはつらいから週1で午前中しか勉強しない日を作る

と言ったことが書いてあり、

休憩の大切さとそれが勉強中の集中力をあげると述べています。

 

これは私にとって目からうろこで毎日10時間勉強するのが当たり前

勉強時間をどこまで伸ばせるか重要!

と高校3年生の時に意気込んでいたのですが、

東大理3に行く人が

10時間だとつらい、

と書いてあって、

そういう感覚なのか!

と驚きつつ、自分の勉強はどれだけ非効率的な部分があると感じました。

 

正しい勉強をしている立場の人間からすると

勉強時間は1日10時間でも週1で休憩は必要なのか、と。

他には、新しい分野を学ぶときにスケジュール立てるが

やったことないことをスケジュール通りこなすのは不可能なので

おおよそくらいの気分で挑む

と書いてあり、

言われてみればその通りで、

スケジュール通りこなせなかった自分を責めたことがあったのですが

そんな必要なかったなあと思います。

 

勉強どのような考え方・生活習慣で過ごすか書いてあるので素晴らしい本です。

 

最後は河野玄斗の東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法です

頭脳王でもずば抜けた知識を発揮されているので知っている方多いと思います。

知らない方は頭脳王とYoutubeで検索すると河野さんが出てきます。

是非見てみればそのすごさがわかると思います。

 

本の中身も素晴らしく、わかりやすい内容になっています。

そもそもなんで勉強する必要あるのか

から説いてあって、そこら辺の人が言っている勉強する理由より

面白く、納得できます。 

 

ときどき、今の社会人の自分でも

なんで勉強するんだっけ?これ以上する必要あるのか?

と立ち止まりそうになりますが、この本の冒頭の勉強する理由を読むと

その迷いも無くなります。

 

勉強するにあたって必要なことは網羅されており、

各教科の勉強法も書いてあります。

それぞれの勉強法がシンプルに書いてあってわかりやすく、

数学は

スタートからゴール

または

ゴールから逆算してスタート

というどちらの考えで解くわけでなく、

スタートからゴールまで導き出せる事柄

ゴールからスタートまで導き出せる事柄

を出し、

それらをつなぎ合わせる

と書いてあります。

 

言われてみればその通りで、私にとってすごいすっきりする説明でした。

高校の時は、

スタートから初期条件からわかることを導き出しゴールにつなげる

というのが当たり前と教わっており、

多少引っかかりながらもそれで過ごしてきました。

 

ただ、河野さんのこの本で考え方がわかり、

もっと早く知っておきたかった

と思っています。

 

ここまで紹介した本は

常にこれからの人生で使える知識が満載なので

買って少し実践するだけで大きく効果が変わります。

以上、

①科学的に正しい勉強法を身につける

②正しい勉強法をわかっている人から学ぶ

でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました