株式投資は、
確実性を狙うのか、一攫千金を試みるかで戦略が変わります。
一攫千金を狙うのであれば、
使う先は個別銘柄で、スタイルは短期投資になります。
一方、確実性を狙い、着実に資金を蓄える場合には
使う先は国債とETFで、スタイルは長期投資になります。
それぞれについて説明します。
短期投資&個別銘柄
個別銘柄はテスラのように1年で10倍になることもあれば、
会社が倒産して0円になるリスクが大きい資産です。
儲かる度合いも減る度合いも大きいのが特徴です。
そして、短期投資は短期で売買を繰り返す方法です。
うまくいくと、短期で急激に儲けられますが、
個人的に短期投資はあまりおすすめできないです。
短期投資というのは、
株を買った後、毎日株価を眺めて売る売らないを毎回考えることになります。
特に個別株は値動きが激しいので、売買の判断にエネルギーを消耗します。
エネルギーの消耗が激しく、利益のわりには心理的にも時間的にもよくないです。
株を始めるかどうかで迷っている人には、まず、おすすめできないです。
長期投資&ETF
ETFは個別銘柄の集合体で、
経済が成長していけば、ETFの値段も上昇していきます。
米国株のETFの代表格のS&P 500は
リーマンショックやコロナで暴落することもありますが、
長期的に見れば着実に上昇しています。(日本株はそうでは無いので注意が必要です)
そのため、S&P500を購入すると、
長期的目線ですが資産は増えていきます。
ただし、度々暴落もあるので、
ワーストケースでは増えるのに20年必要になることもあります。
とはいえ、平均するとリターンは8~12%のため、
可能な限り持っておくのが良い戦略です。
長期であるほど、利益も多くなります。
個別株を長期で持てば良いのでは?と感じるかも知れませんが、
個別株はやはり0になるリスクがあるのであまりお勧めはしません。
買う場合は、明らかに会社の実績に比べて株価が安いと感じる場合だけです
(中々判断が難しいですが)。
投資の参考までに自書を紹介します。より詳細を知りたい方はご参考ください。
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