【Kindle本出版記】40冊出版して思ったこと

Kindle本出版記

これまでKindle本を40冊以上出版してきました。

出版してみて色々と感じたことはあるのですが、

売上、学習効果、著名度の観点で述べていきます。

 

・売上

40冊も売り上げると、ある程度の売上を得ることが出来ます。

ある程度のお小遣いが毎月入ってくるので、多少、生活にゆとりは出て来ます。

 

印税だけで生きていけるのか?

と言われれば、もちろんNoで、

100冊書いても印税だけで生活は出来ないと思います。

 

たいした売上では無いのか?

と感じるかも知れないですが、

そもそも紙の本を出版してもたいした印税は得られないです。

 

例えば、紙で3000部(無名の著者ならこの程度だと思います)

1冊1000円

印税10%だと

もらえる報酬は3000 x 1000 x 0.1 = 30万

となります。

30万円なので、

出版社から紙の本を毎月1冊出版して、

生活が出来るレベルです。

 

Kindle本も同じくで

100冊程度のストックがあったからと言って

何もしなくても生活出来るほどの収入にはならないことは

お分かりいただけるでしょう。

 

Kindle本の印税収入で生きていく!

というレベルに達するには、かなり長い道のりになると思った方が良いでしょう。

・学習効果

本をまとめる過程でその分野の全体像や詳細がより分かっていくため、

専門分野の理解が深まりました。

 

勉強の時間が、出版することでお金にもなるくらいに捉えて本を書いています。

最近感じたのは、理解は深まるのですが、

詳細を忘れてしまっても後から自分の本を見ればいいや、ということで

覚えている量自体は少なくなった気がします(気のせい?)。

例えば、細かい数値をよく覚えていたのですが、

今ではその数値がぱっと出てこないです。

 

とはいえ、本を書くことはやはり学びにはなり、

書いた本の内容に関連することであれば問題無く話について行けます。

 

初め出版した本は、自分がよく知っている分野について本を書いていたのですが、

最近は学びたい内容を本にまとめ、学習しています。

・著名度

続いて、著名度について述べていきます。

40冊も書くと、何かしら有名になるのでは?

と思うかも知れませんが、特に無いです。

 

twitterで、この本おすすめ!という風に

取り上げられることが極わずかにある程度で

有名なWebサイト(Yahooo!とか)やニュース、著名なYouTubeに取り上げられることは無いです。

 

まだ、一般人の領域です。

100冊くらい出したら、何かで取り上げられるかな?

程度に思っています。

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