大学時代の1年目終わりの春休みに、アメリカに行きました。
バイトで30万円貯めて、10日間過ごしました。
アメリカでは、Googleなどの有名企業やスタンフォード大学の見学をしました。
そこでの環境の良さ、雰囲気、そこにいる人たちの考えをきけて
自分の人生にとってよい刺激になりました。
そこでの旅行の話は書こうと思えば色々と書けるのですが、
いいたいことは大学の間が最も旅行しやすいので是非行くべきだと言うことです。
大学時代ほど、自由な時間がある時期は人生に無いです。
会社に入っても、祝日が無い会社があったり、長期連休はよほど長くても9日間だったりします。
そうすると、9日間で長期連休で旅行に行けばよいと考えるかもしれませんが、
実家に帰省したり、地元や大学の同期に会いに行くと
だいたい海外旅行ほどの体力を使うイベントは年1回くらいになります。
お金も意外と自由に使えないもんです。
一方、大学生の場合は夏休みや春休みが2か月近くあり、短いといえども10日間冬休みがあります。
平日バイトする暇がないほど忙しいという稀有な学生でさえも、
長期連休の間にバイトをすれば次の長期連休で海外旅行に行けます。
海外旅行では無く、海外旅行分の金を別のところに使ったほうが有意義と感じる方はそれでもいいのですが(実際私はそういう風に考えていますが)、
一度も海外に行かずにそういう結論を出すのはまずいと思います。
というのは、海外での文化を学ぶというのは、
自分の中で思いもしなかった視点を得られたり、
そこでの環境が自分にとってぴったり合うものであれば人生が豊かになります。
若いうちから、これしかない、という考えだと
狭い考えの中で自分が行き詰まった時に、精神的に辛くなりやすいです。
また、海外に行くことで事前知識が蓄積されるので、行ったことある地域への対応力も上がります。
仕事の都合で海外に行く可能性が出て来ても、
行くか行かないかの判断を即決でできるようになります。
少なくとも私は、アメリカで働くことになっても
アメリカに行く前から特に問題なく過ごしていく自信があります。
行ったこと無い国に自分や家族が行くのは不安でしか無いですが、
行ったことがあればその不安も大きく和らげることも行くことの説得もしやすいです。
ちなみにアメリカに行くのに飛行機代が10万円ちょっとかかりましたが、
乗り継ぎなどの面倒なことをすればもっと安く済みます
(日本からアメリカに直接行くのではなく他の国を経由していく)。
学生はお金がないといえども工夫すればなんとかなる金額にできます。
お金がある社会人になってから行く、
という考えではおそらく社会人になっても海外旅行に行かないと思います。
というのも休みが少ないのと、それほどお給料がない場合があるからです。
別の言い訳が出てくるだけです。
大学生の方は、海外に行った方がよいと思います。
コロナで行きづらい今のご時世であっても、です。
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