結論、全く役に立たないです。
大学入学当初、他の人より何かしら抜きん出ようとしたので、漢字検定準1級の教材で勉強しました。
しかし、結局モチベーションが続かずに勉強を断念しました。
勉強した時間は週に2時間ちょっとを3か月。
無駄にしましたね。
漢字検定検定準1級は初めは200問中20問しか解けなかったのですが、3か月も勉強していると100問くらいは解けるようになりました。
しかし、今となってはほとんど忘れており、使う機会も少ないです。
何か継続的に役立つものであればいいのですが、漢字検定の場合は受かったから何をする、というビジョンもなく、周りと違うことをしたかったから、という理由で勉強してました。
TOEICも同様に勉強しようとしてましたが、これもまたモチベーションが湧かずに続きませんでした。
そもそも他の人より抜きん出ようとする場合というのは、
継続していることが無いことがほとんどです。
継続できるような、やる気が自然と湧くようなことをしなければ、
結局に続かずに無駄が多くなります。
大学生の間は、自由に使える時間が多いから海外旅行に行く、
だから英語の勉強をするというビジョンがあればいいのですが、
なんか英語って今後も使うらしいからTOEICの勉強してみるか、くらいだと600点も取れないですね。
就活で漢字検定とか役に立つのではと思うかもしれませんが、
逆に理系で漢字検定をとっていると何のために?という一貫性がなくなりかねないので
アピールポイントにはならないと思ったほうがいいです。
興味本位で受けましたでは、
うちも就活で受けているのは興味本位?
と受け取られます。
では、大学時代は何をしたらいいのかというと、それは人それぞれです。
大学に入って真っ先にわかるのは、自分のやる気がないとまるで物事は長続きしないことです。
特に先生から宿題や小テストが毎日のように出るわけじゃないからです。
英語を勉強した方がいいのは確かだけど、
目的が無ければ毎日1時間勉強するのはとてもつらく、長続きしません。
現在社会人になっていて思うのは、
残業が多くて時間がなくてもTOEICが昇進に必要とかの状況になれば
必死に時間して目標を達成できますが、
一方、時間が有り余っているが特に何も追い込まれていない状況では
ダラダラと過ごしまてしまいます。
一旦、モチベーションや必然性といった重要さを理解するのがまず始めです。
漢字検定2級やTOEIC600点程度のことが5つできても大して価値はないです。
何かしら将来を見据えた事柄を1つだけでもいいので見つけて、
TOEIC800点級くらいの出来が1つあればいいです。
大学時代はいろいろ見て回って重要だと思うことを1つ見つけるくらいで過ごしてみてはいかがでしょうか。
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