【大学院での研究】 論理性は極めて重要

研究ではかなり論理性が問われます。

論理破綻していると、

結果で言いたいことが言えなくなってしまうため、

きちんと論理は確認する必要があります。

 

論理性について具体例を以て説明します。

論理的でない人の事例を以下に載せます。

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例えば、以下の文章題で

A『学校近くのカフェに行くの?俺、学校に忘れ物しちゃったから忘れ物を取ってきてくれよ』

B『わかったよ、代わりにアイスおごれよ』

という会話文で

”代わりにアイスおごれよ”の意味を問われた時

論理的でない人は

Bはアイスが好きだから

Bはお金が無いから

と平気で答えます。

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注意としては論理的でない人は

どこが論理的かわからない

という状態にあるため

それは論理的でないと突っ込んでも

単になんかよくわからない屁理屈を言われ責められた

としか思わないです。

論理とは、与えられた(自分が述べた)情報と、言いたいことの紐付けることです。

先の事例では、Aの会話分しか情報が与えられていないため、

”代わりにアイスおごれよ”の意味は、

忘れ物を代わりに取ってくるためのお返しを要求していることになります。

 

大学院まで行って論理的でない人なんているの?

と思いがちですが

意外と多くいます。

 

理由としては

単にテストでは一問一答形式で答えを覚えてきて乗り切った

という人が少なからずおり、

全く論理的でない人でも

入試を突破して大学院に入ることは可能だからです。

 

論理性を身につけるには

中学校の国語から勉強をやり直すのがてっ取り早く(真面目な話)

ときどき多少なりとも破綻する程度であれば

論理的な先輩や助教に資料を見てもらい論理性を確認しましょう。

 

大学院において

2・3年間、論理的な人(助教授や教授)と一緒に仕事を進められるため

ある程度論理性というのは身につくと思います。

意識すればより一層身につくと思うので、意識してみてください。

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