研究室での人付き合いというのは、あんがい楽です。
だいたいの人は理系らしく、わちゃわちゃしているわけでなく
控えめて、オタク気質(1つのことに取り組む気質)で親しみやすいと思います。
同じような環境で、
同じような考えのため、
この時期ほど価値観の近い人達と過ごすのは無いですね。
研究テーマも通常1人1テーマのため、
失敗しても連帯責任のようなことはなく
淡々と仕事ができます。
助教も博士課程だった頃とそうメンタリティは変わっていないので
そこまで気を遣うような雰囲気でもありません。
(大学院の修士→博士→助教で博士までは学生なので)
私が修士だった頃は、助教が独身だったということもあり、
他の研究室のメンバーと鍋をしたり、
休日ボードゲームで遊んだこともありました。
唯一の教授がかしこまる相手ですが、
教授とはそうそう毎日話すことは無く
話しても、せいぜい週1のミーティングくらいです。
学生同士の研究室内の恋愛はこじれる可能性が高いですが、
物理系の学科であれば10人に一人も女性がいないので
特にそういう出来事も頻繁には起こりづらいです。
組織の一員として働くには最も簡単で楽な状況だと思います。
また、同期で研究の成果が出ているのに、自分は頑張っても出ない時期もあるので
人付き合い以外に悩むことはあると思います。
同時に閉鎖的な環境でも有るので、精神面には気をつけてください。
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