【大学院での研究】 学士・修士論文の書き方

大学院での研究

卒業論文

大学4年、大学院2年の卒業前に

それぞれ学士、修士論文を提出しないといけません。

卒業論文とも言います。

 

主に学士は1か月前、修士は2か月前に本格的に卒業論文を書き始めます。

だいたいはもっと前に書いておけばと後悔すると思います。

 

卒業論文を書く上でのポイント

卒業論文を書く上でのポイントは2点あります。

①量が多いのでワードの使い方をマスターする

おそらく、学士や修士論文ほど

1ファイルに文字を記入する機会というのは人生初と思います。

そのため、力技でこれまで文字を書いてきた人も

50-100ページ近く書くと誤字脱字や目次番号の整理が非常に面倒になります。

・目次項目を追加しても、目次一覧が自動的に更新する

・参考文献を文章途中で追加しても、後からの参考文献番号が自動的に更新される

・変な日本語表現したら下線(~)で表示しれくれる

などの機能を使いこなす必要があります。

 

ほとんどの人はワードが持っている機能の2%くらいしか使えていないので

これを機に5%ほど使えるように勉強してみたほうが

効率良く卒業論文を書けるでしょう。

②先輩の学士・修士論文を見ておきましょう

続いてのポイントとしては先輩の学士・修士論文を見ましょう。

これから学士論文を書く人でも特に修士論文を見ることをおすすめします。

 

理由としては学士論文レベルだと

いろいろと間違っているところが散見されることが多いからです。

 

修士論文で何を見るかというと、

1)アウトプットのイメージ

2)表や図の書き方

3)Wordの使い方

です。

 

  • 1)アウトプットのイメージ

何をどの程度書くのが普通かを見るためです。

卒業論文には、基本原理のことを書くため、きちんとお勉強したことを書きます。

書く内容は、実験結果・考察に関連する原理を書きます。

 

原理を書くことで

その後の考察の項で、

”原理で書いた~の式を用いて”

というような引用が出来るので書いた方が後々楽になります。

  • 2)表や図の書き方

これは研究室や分野によって多少くせがあるので、その通り真似しましょう。

学生実験の時に、表や図の書き方を学んだかもしれませんが

その当時の学生実験の担当教員の影響を色濃く受けているため

そのまま習ったことを書くと後々の添削で訂正することになりかねないです。

 

そのため、あらかじめ、どういう風に書くべきがを見ておくべきです。

 

  • 3)Wordの使い方

 過去の卒業論文のWordも中身をいろいろ触れていると

何かしらの機能を使っていることがWordの表示からわかります。

具体的にどのような機能を使っていたのかを知り、

便利に機能は真似しましょう。

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